小川山 (27) 左岸スラブ

最終更新日

2012-10-06(土)

小川山。9:00-15:00。

10月の三連休は、関西から友人二人を交えた4人行動。彼らはクライミングが久しぶり。朝、廻り目平に集合し、テント場を整えて左岸スラブに向かった。

1. ブラック&ホワイト[5.10b] RP(再)。
慣れれば10bなりのムーブかなあ、と感じた。いいルートだ。

2. ジャーマンスープレックス[5.10c] RP(再)。
これもやっぱりいいルート。

3. トムといっしよ[5.10a] RP(再)。
やや苦手系。力が入ってしまった。

写真: トムといっしよ。クライマーはKmo

続いて、まだ行ったことがなかった左岸スラブの奥の方へ向かった。トムから少し上流に行き、右手のガレ沢の左岸にある樹林の踏跡をたどると表れるスラブ。

4. ビスタの夏休み[5.9] OS。
これは面白い。適度な緊張感とルートファインディングが要求されるボルト位置。隠れた名ルートでは。リードで登る醍醐味を感じられた。

5. 走れメロス[5.10a NP&B] OS。
マントル系。上部の浅いクラックはカムが決めづらかった。

6. 往年の乱[5.10b] OS。
核心はスラブ。面白い。

最後に、再びブラック&ホワイトの壁に戻り、ピンチをトライさせてもらった。

7. ピンチ[5.10c] OS。
1本目までがなにしろ遠くて怖い。やっとクリップして緊張感から解放されたと思ったら、下がスパッと切れたトラバースでまた緊張。ライン取りの妙が感じられる素晴らしいルートだった。

夜は友人の作って来てくれたおでんで宴会。改めて、遙々訪ねてくれたことに感謝。