小川山 (13) スラブ状岩壁
2012-07-14(土)
小川山(滞在1日目)。12:00-18:30。スラブ状岸壁。
朝6:00に自宅を出て、連休の渋滞にはまって、廻り目平に11:00着。タープとテントを設営してからスラブ状岸壁に12:00頃着。狙うは「水曜日のシンデレラ[5.11a]」だ。簡単なルートでアップしてから、と思ってたけど、あいているルートはなさそう。いきなり目標ルートに取り付いた。
1. 水曜日のシンデレラ[5.11a] ×。オンサイトトライ。1本目のボルトは遠い(5mくらい)ので、そこまでが超怖い。右のカンテから登ったけど、左の方が良さそう。3本目にクリップ後、スラブのトラバースで迷う。何とか越えて、5本目左上の遠いフレークを取りそこねてフォール。結局3テンでトップアウト。
2. 水曜日のシンデレラ[5.11a] ×。1フォール。2便目以降、出だしは左側からにした。遠いフレークを取るムーブは解決。7本目上のアンダーガバでレストし、動こうとした瞬間に足が滑ってフォール。そのまま降りた。
3. 水曜日のシンデレラ[5.11a] ×。1フォール。7本目上のアンダーから左に乗越す部分で力尽きてフォール。くやしい。
4. 水曜日のシンデレラ[5.11a] RP! 4便目は諦めてフォロー回収するつもりだったが、妻が3便目でレッドポイントしたことに勇気づけられ、最後のトライをした。各ムーブがだいぶこなれて来て、力をセーブできたので、ついに完登できた。
「水曜日のシンデレラ」は、長く、美しく、ムーブも多彩。ぼくと妻の小川山初イレブンがこのルートで良かった。へとへとになりながらフォロー回収便を出してくれた妻に感謝。1本目のボルトまでは怖かったけれど、そこから上は適正な間隔でボルトが打ってあり、ランナウトの怖さは感じなかった。難しいところは4箇所あり、それぞれバランシーだったりパワフルだったりと、全然ちがうムーブなので面白かった。
夜はPUMP大阪つながりでKさんら10人くらいで焼肉宴会。妻以外とのクライミング談義は久々で、とても愉快だった。たまには大所帯もいいなと感じた。
本日の成果:水曜日のシンデレラ[5.11a] RP4