湯河原幕岩 (10)

最終更新日

2012-04-15(日)

湯河原幕岩。8:30-17:00。

土曜日にしこたま雨が降ってたので、比較的近くて乾きが良さそうな湯河原幕岩へ行った。7:00前に自宅を出発し、岩場に8:30頃到着。まずは桃源郷で登った。

1. サンセット[5.10a] ×。1テン。アップ兼トップロープ張り。久々の湯河原の岩質にビビって1テン。
2. ダイヤモンドヒップ[5.11a] TR ×。ヒールフックの体勢に入れず。
3. ダイヤモンドヒップ[5.11a] TR ×。ヒールフックをかけるところまで繋げられたが、フックが浅く失敗。このルートを登るには、手と同じくらいの高さまで足を上げてヒールをかけるための柔軟性と、ヒールで身体を引上げられる足の筋力が必要だと感じた。

辺りに人が増えて慌ただしくなったので、静かな割礼塔へ移動した。

4. ジロー[5.10b] ×。1テン。最後のハングを抜けられずテンション。以前OSしたのだが。
5. ジロー[5.10b] RP(再)。抜け口にガバを見つけRPできた。
6. ジロー[5.10b] RP(再)。もういっちょ。
7. 一寸法師[5.10c] ×。OS失敗。ムーブを探る。
8. 一寸法師[5.10c] ×。ムーブを探る。左の小さいカチが痛い。
9. 一寸法師[5.10c] ×。ムーブがほぼ固まる。小さなフットホールドに立ち込んで右のアンダーを効かせられればクリアできそう。
10. 一寸法師[5.10c] RP。大休憩の後で、シューズをシャーマンからミウラーに履き換えたら、核心を上手くこなせた。ソールが固い→少し高い所に立てる(たわみが少ないため)→アンダーの効きが良くなる→ムーブがつながる、という理屈だと思う。

写真:一寸法師

上部エリア(サイレントバリー、ウイングスロック)の様子を見に行ってみた。アプローチは悪かった。岩は、苔むして自然に帰りつつあるものが多く、しかも昨日の雨で濡れているものが多く、登ろうという気にならなかった。結局、うろうろしただけで何も登れず桃源郷に戻り、ゼルダの岩に向かった。

11. ゼルダ[5.11a] ×。出だしの左手カチはデッドで届くけど、そこから横クラックのガバを取るムーブが解決できなかった。テンションかけながら核心部を抜け、トップアウト。また今度にしよう。

17:00前に幕岩公園を出発。東名が少し渋滞していたけれど、比較的流れが良く、スムーズに帰ることができた。自宅着は19:00過ぎ。

本日の成果:一寸法師[5.10c]