湯河原幕岩 (9)

最終更新日

2012-02-18(土)

湯河原幕岩。10:30-16:00。

今週も梅はまだ咲いていないみたいで、入園料は免除。10:30という遅い時間に着いたにも関わらず、クライマーはとても少ない。好きな所を登れそう。まず、アリババの岩場のに向かう。

1. シャワーコロン[5.10a] ×。1テン。アップをかねて隣のクラックルートにトップロープ張りのつもりが、滑ってフォールしてしまった。
2. コンマクラック[5.9] TR。ノーテン。ナチュプロをセットしながら登る。中盤まではクラックがしっかりしておりセットしやすい。上部は木の根がクラックに侵入しているので、プロテクションは取れないしジャミングできない。

もうちょっと簡単なクラックでリードしようと思い、桃源郷へ移動。

3. Washing [5.7] ナチュプロリードでテンションをかけながら、カムとナッツの効き具合を確かめつつ登る。少しずつ、自分のセットしたプロテクションへの信頼が高まってきた。リード練習にはとても良いルートだ。

軽くお昼ご飯を食べ、懸案の帰還兵をRPすべく、喜望峰に向かう。驚くべきことに、いつも賑わっているこの岩場には誰もいない。

4. 帰還兵[5.10c] ×。2テン。ヌンチャク掛け。消耗を抑えるため、3つ目のヌンチャクにクリップした所で降りる。先週のムーブを再確認し、今日は行けそうだと感じる。
5. 帰還兵[5.10c] RP。ついに完登できた。延べ5日、13トライ目だ。最初は頼りなく感じた縦ホールドも、今ではガバに感じる。このルートで得たもの(身体の振りとハイステップ)は大きい。
6. 帰還兵[5.10c] RP(再)。ムーブを洗練させようともう一度登ってみる。疲れててプルプルした。なんとか落ちずに登れた。

写真:喜望峰から見た相模湾

隣の割礼塔へ行き、前から気になっていたジロー[5.10b]を登る。

7. ジロー[5.10b] OS。出だしのクリップが遠くて恐怖。斜上するテラスのスラブを登り、凹角をステミングでこなし、最後は薄被りを乗越すという好ルート。終了点からの長めも良い。

再び桃源郷へ移動。

8. 時計ワニ[5.10c] ×。ムーブ探り。少しはましになったか。でも相変わらずルートがよく分からない。
9. ゼルダ[5.11a] ×。ムーブ探り。初めてリードでトライ。上部は問題ない。下部の左手ガバが取れれば登れるかも。

寒くなって来たので撤収。東名高速は渋滞なく、スムーズに帰宅。