芝張り

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引越から約1.5ヶ月、ずっと取り組んでいた芝張り作業をようやく終えました。

手順1:土を耕して障害物を取り除く

地味で大変な作業でした。こつこつ耕して埋まっていた小石、木の根、ガレキ(レンガ、ネジ類、発泡スチロール、ビニール片、貝殻等)を取り除きました。貝塚でもあったのかと思うほど貝殻が沢山埋まってました。毎週末に数時間の作業で、1ヶ月以上を費やしてようやく終了。

▲初期の庭。いろいろ埋まってました

手順2:堆肥を加えて平らにする

もともと水はけの良い土質でしたので、砂は加えず、活性バーク堆肥と油粕を混ぜ込みました。それから、長い木の棒(45mm角の垂木)を使って、なるべく土を水平にするという作業。これまた体力勝負で大変でしたが、変化が目に見えるので楽しくもありました。雪山でテン場を整地するのに似た楽しさです。

▲土を掘り返してバーク堆肥と油粕を混ぜているところ

手順3:芝を張る

見た目が一気に変わる最も楽しい作業。20束分の芝(野芝)を1時間程かけて張り、さらに2時間程かけて目砂を入れました。全体的に踏み込んで芝を土に馴染ませて、ホースでたっぷりと散水。茶色く荒れていた庭が草原に変化したかのようです。作業を終え、妻が冷凍庫でキンキンに冷やしてくれたビールを飲みながら、リビングで芝を眺めて寛ぐのは、至福の時間でした。

▲ダンボールに梱包されて届いた芝たち
▲楽しい芝張り。娘も手伝ってくれました
▲一通り張り終えました

手順4:根付くまで毎日水を与える

記事を書いている時点では、この段階です。6月くらいの気温であれば、約2週間で根が張って、芝の位置が固定され、自力で地中の水分や養分を吸収できるようになり成長が早まるとのこと。逆に言えば、根が張るまでの期間は水分を外部から与える必要があります。それを見越して、梅雨が本格化する6月に芝張りしましたが、しばらく梅雨の晴れ間が続くようでガッカリ。なかなか思惑どおりにはいきませんが、毎朝の水やりもなかなか楽しいものです。

▲根が張るのを待ちます