クライミングとダイエット9

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ここ10年間で最高レベルに太ってしまいました。2020年末に黄蓮谷右俣を登ってから、モチベーションがぷつりと切れ、仕事や引越で忙しくしているうちに体重がうなぎ登りに増加、在宅勤務による運動不足で増えたまま安定するに至りました。現在74kg。

▲紫の●が2021年の体重

逆に言うと、クライミングに一生懸命だった頃は69kg前後をキープできていたので、クライミングはダイエットに有効であったということを、逆説的に示せたとも言えます。身をもって示したくはなかったですけれど。

ボルダリングジムの年パス会員になっているので、元をとるために月に5回程ジムで登ってはいますが、「何のために登っているのだろう」という、それを考えたらクライマーとして終わりな命題に捉われ、以前の様には打込めないでいます。人の少ない時間帯に行って、6級~4級の課題を小一時間触る程度です。どうしたものか。

クライミングに重きを置かないのであれば、太っていても支障はないかと思いきや、日常生活、例えば掃除したり机に向かったりするだけでも、お腹周りが邪魔になって気持ちが悪いので、もう少し減らしたいところです。

体重が増えた要因として、

・総カロリーを気にせず好きなものを食べていた
・ほぼ毎日お酒を飲んでいた
・日々のストレッチをしていなかった
・週末の山行をしていなかった
・目標を持ってクライミングに取組んでいなかった

ということが思い浮かぶので、これらと逆のことをして、6月中に2kg減らすことを目標にします。

取り立ててクライミングの目標はありませんが、当面は、生活に支障がない体型を維持して、子どもが大学生にでもなって独り立ちしたら、夫婦で甲斐駒の赤蜘蛛でも目指したいものです。