小川山 (24) 火星人

最終更新日

2012-19-16(日)

小川山。10:00-14:00。

前日の疲れが出てしんどかったので、半日登って半日レストした。

朝はゆっくり7:00に起きて、8:00出発。連休の中日で混雑しそうな気がしたので、アプローチの遠い火星人へ行った。ガマスラブとかへ行く林道をひたすら登ると、フェニックスの大岩を過ぎ、さらに進むと右手に祠がある。そこから3分程で右手に沢があるので、その左岸を登れば30程で右手に見えるのがゴジラ岩。さらに、真っ直ぐ進めば火星人だ。途中何度か道に迷い、2時間くらいかかってしまったが、迷わなければキャンプ場から1時間程だと思う。

1. フォボス[5.10c/d] OS。ボルトが近くてホールドも多くてきれいなスラブ。フェイス的。妻も一撃し、スラブ修行の成果を発揮していた。

写真:フォボス(からロワーダウン中)

2. ダイモス[5.11c/d] ×。多テン。傾斜のきついスラブ。ボルト3本目から上が全然進めず、ムーブすら固められなかった。

3. 宇宙遊泳[5.8 NP] OS。浅いクラックをレイバックっぽく登る。グレードよりも難しく、カムのセットも苦労した。

4. ダイモス[5.11c/d] ×。多テン。なんとかトップアウト。ガンガン日が当たっていて、手はヌメるし靴はへたってスメアリングどころではなかった(言い訳です)。

5. 狼男と十字架 1P目[5.10a] OS。凹角のクラック沿いに左上する。割とステミング。RCCボルト5本。最後の乗越しは露出感あって気持ちが良かった。

クライミングはここで切り上げ、キャンプ場に戻ってナナーズへ買出しに行った。キャンプ場は林道まで満車で、買出しも一苦労だった。おでんをつまみにビールを飲み、夜は更けていった。