烏帽子岩 (2021-01-31)

最終更新日

久々に烏帽子岩へ来ると、いつものように多くのクライマーで賑わっている。コロナ情勢にめげず、元気に登る方々をみていると、少なからず勇気づけられる。晴れた休日の岩場が賑わうことは、世界が平和である証だ。しかし、メガネとヘルメットに加えてマスクも着用となると、耳周りがこんがらがって煩わしい。

  1. ゴールドフィンガー 5.10a RP(再)
    指よりも足が重要なルートだなと毎回思う。
  2. サピエンス 5.10c RP(再)
    2016年1月に登って以来2度目。今日はいろいろな人がこのルートにトライしていたので、核心のトラバース部分のムーブを真似てみるものの、左手の薄い縦カチは保持できず早々に諦める。左手でスローパーを抑え込んで、左足を棚に乗せ、右足をデッドでスメアする諦め半分のムーブがまぐれで成功。
  3. タイムトンネル 5.10a RP(再)
    久しぶりだとけっこう怖い。
  4. 左端のルート
    ボルト2本の短いスラブ。RK(7歳児)に登ってもらうべく、トップロープを張る。先ほどまでニンテンドースイッチでゲームにふけっていたRKはがぜんやる気をみせ、4回連続で登っては降りを繰返す。なかなか立派な登りをみせてもらった。
  5. 熊カンテ 5.10a RP(再)
    離陸の1ピン目で迷って1度テンションをかけてしまう。いったん降りて仕切り直し。左のカンテを忠実に登るのが良いようだ。途中のランナウトは怖いものの、ぐいぐい高度を上げられるので爽快。
▲タイムトンネル 5.10a

例によって再登ばかりだけれど、遅ればせながら今年初の岩場を楽しめた。1月は腰痛だったり休日出勤だったりで、かろうじてジムで3回登っただけだったので、月末に岩場へ行けて良かった。誘い出してくれたkinacoさんと、急な参加を快諾いただいたYさんに感謝。

道場駅前の大北商店で日本酒「奥丹波」が販売されていて、前々から気になっていたので購入。帰宅後に早速乾杯して1日を締めくくる。薫り高くどことなくビターな辛口で、とても美味しゅうございました。