蝙蝠谷 マーメイド 5.10b/c(2023-05-27)
火の玉Wallの方々に混ぜてもらって4人で蝙蝠谷でクライミング。駐車場から勇んでゴミ拾いを試みるも、なかなかゴミが見当たらない。橋の下は2週間前よりも増水しており、歩道が使えないのでフィックスロープをゴボウで下る。
岩場は盛況。空いているルートを探して、それぞれの目標に取り付く。
- 哲学の道 5.10c 1テン
3ピン目で不意落ち。2週間前よりフリクションがー、と言い訳。 - マーメイド 5.10b/c 2テン
ホールドを思い出す。 - マーメイド 5.10b/c RP
軽やかにフラッシングしたAさんの動きで、良いイメージを持ってのトライ。どうにか完登。やった。 - 猫の渡り廊下 5.10b/c FL
下から見ていると簡単そうに見えたものの、実際登ると怖く、かなりギリギリで完登。トラバースしているので、回収もなかなか大変。 - 見たかうえやま 5.12a 敗退
基本的なボルダー力が足りないと手も足も出ないことを痛感。出直します。
「見たかうえやま」の奥を覗き込むとぽっかりと空洞があり、蝙蝠が一匹生息していた。空洞内からは涼しい風が吹いていた。
岩場では知り合いの方々ともお会いでき、みなさん楽しげで、岩場でばったりあって一言二言会話することの楽しさがあった。クライマー同士の交流に、心を温めてもらえた。コロナ前の岩場に戻ってきたように感じる。
自宅から1時間もかからない場所に、面白く高さもあるルートがそろうこの岩場、後世に引き継げるよう、登り続けたい。