蝙蝠谷(2024-06-16)

最終更新日

4月末以来の蝙蝠谷でフリークライミング。ホームジムのメンバーと計3名。心配していたほど込み合ってはいなかった。朝は蒸し暑かったものの午後からは風が通り湿度が低下したのか、コンディションも悪くなかった。 

▲谷から覗く衝原湖が涼しげ

1. コーナー 5.10b/c 敗退
ずいぶん前にリソールしたきり1度も履いていなかったインスティンクトVSを履き慣らそうと登り始める。足は痛いし、スメアするのが怖いし、バランスも悪く感じ、手もぬめるので3ピン目で敗退してしまった。 

2. 凹角フェイス 5.10c/d TR
GTさんがコーナーのさらに上まで登って張ってくださったトップロープで登る。下部のコーナーはやはりしんどい。コーナーの終了点横のテラスから上部のフェイスに入る部分が難しく、かかりの悪いカチで無理やり登ろうとして何度も落ちる。どうにか乗り込んでフェイス部分に入る。そこから上は、しっかりしたカチホールドがつながっていて面白かった、気がする。 

3. エネマ 5.10d TO
AKNさんがそつなく登ってヌンチャクを掛けてくださった。このルートにトライするのは3回目くらいか。初めて、下部のカチフェイスをテンションかけずに抜けられた。なんとか完登してやろうと大レストして最後の乗越しに挑むも、力尽きてテンション。残念。 

4. ロンググリーン 5.11c TR
最後にロンググリーンをトップロープで登る(いったんトップロープに甘えてしまうと癖になりますね)。出だしのトラバースがまずしんどい。ここで落ちてロープが伸びに伸びて地上まで帰還。振り出し戻るとはまさにこのこと。グリーンノートの終了点と同じ高さの辺りまでがんばったものの、ムーブが解決できず、力尽きて敗退。僕にはまだ早かった。 

▲ロンググリーン 5.11c

今シーズン2回目となる蝙蝠谷でのクライミングを終え、17時に撤収。17:45駐車場着。帰宅は19:10。

クライミングは心技体のいずれもが同じくらい必要で、奥が深くて面白い。でも、ちょっとトレーニングをサボると、てきめんに登る力が落ちてしまうので、なかなか上達しないのが悩みだ。