フランス2人旅

最終更新日

勤続20年の休暇が与えられたので、今しか出来ないことをしようと、娘(12歳)と2人で6泊8日のフランス旅行へ行ってきました。2025年8月30日出国、9月6日帰国。おしなべて気温は20℃前後でやや肌寒く、時折ゲリラ的豪雨に見舞われる日々でした。

ルーブル美術館、セーヌ川の遊覧船、豪奢なオペラ座もさることながら、「パリ国立高等鉱業学校付属 鉱物博物館」がとても立派かつ興味深く、マインクラフト特集が催されており、娘も大興奮でした。

今回、取り立てて目的はなく、毎日少しだけ観光して、あとは思い思いに散歩したり部屋でリラックスしたりして過ごしました。1人で近所のパン屋やスーパーへ買い出し行き、宿に戻ると、娘がいつもの感じでソファーでごろごろしながらテレビを観てニコニコしていて、とても癒されました。

愛嬌のある娘(たまに生意気を言ってきて喧嘩することもあります)が、僕の心を支えてくれているのだと感じました。少しでも娘の経験になれば、という気持ちでの旅行でしたが、彼女と2人で異国の地を1週間過ごせたのは、僕にとってこそ、大切かつ必要な経験でした。

▲1日目は約14時間の長時間フライトで関空からシャルル・ド・ゴール空港へ移動。出発が3時間程遅れて出鼻を挫かれました。空港からパリ1区までの粗いタクシーの運転にヒヤヒヤしながら、どうにか貸アパートまで到着して一安心しました。
▲2日目、知人が住んでいるフォンテーヌブローへ電車で出かけました。
▲3日目、滞在したアパートから徒歩20分でルーブル美術館。予約していたものの長蛇の列で、入館を待っている間にゲリラ豪雨に逢い、体が冷えてしまいました。
▲チェリー味の何かが練り込まれたクロワッサン的なパンが美味しくて、何度か食べました。
▲4日目、ふと立ち寄った「パリ国立高等鉱業学校付属 鉱物博物館」がとても立派かつ興味深く、マインクラフト特集が催されており、娘も大興奮でした。
▲5日目、セーヌ川の遊覧船に乗った後にエッフェル塔。娘の希望でエッフェル塔には階段で登りました。天気がどんどん悪くなり、塔の上は強風が吹きすさんでいました。
▲6日目、オペラ座周辺を観光。とにかく豪華絢爛で圧倒されました。と同時に、それほど清潔とは言えないパリの街と、歴史的文化財の価値とで、なにかしらせめぎあいのようなものを感じました。
▲最終日、パリからシャルル・ド・ゴール空港までの電車の改札で一悶着あり罰金を払わされ、アムステルダム・スキポール空港でのトランジット1時間をハラハラしながらこなし、ようやく日本に帰ってきました。