小川山 (11)
2012-05-13(日)
小川山。8:00-14:00。
昨日に引き続き小川山。目を覚ますと快晴。マラ岩へ行く途中、左岸スラブへ寄り道した。
1. トムといっしょ[5.10a] RP。昨年テンションしまくった因縁のルート。今日は問題なく登れ、少し自分の成長を感じた。
身体も温まったことだし、妻の目標のレギュラー[5.10c]を触りにマラ岩へ向かった。日曜日だというのにマラ岩は非常にすいていた。GWの反動だろうか。
2. レギュラー[5.10c] ×。5テン。妻が掛けたヌンチャクを辿り、ほとんど各駅停車で垂壁部分を抜けた。最後のスラブでも1テン。ガバカチは沢山あるのだが、足の位置が悪いのか、直ぐに腕が張った。まだまだレッドポイントには遠そうだ。
妻の2ndトライをビレイした後、ぼくの目標ルートへ向かった。
3. 届け手の平[5.10c] ×。1フォール。下部のなんでもない所で滑って落ちた。核心の大穴はすんなりこなせただけに残念。
4. 届け手の平[5.10c] ×。4~5フォール。さっき出来た大穴に手を届かせることができず大ハマり。
5. 届け手の平[5.10c] ×。1フォール。先ほどは靴(シャーマン)が熱でダレているようで、スメアの立ち込みが効かないと感じた。そこで、クラック用に持ってきていたスカルパ フォースに変更して登ったら、予想外に上手く登れた。あとちょっと。
6. 届け手の平[5.10c] RP。引き続きフォースで。なんとしても登りたいという気持ちが通じたのか、完登できた。小川山で初の5.10cだ。
今日は本当に良い気候で、人も少なく、ビレイしているだけでも気持ちが良かった。スカルパのフォースが思いがけず良いパフォーマンスを発揮したことも嬉しい発見だった。目の粗い花崗岩のスラブには、ダウントウしてないフラットなつま先で、指を伸ばして履け、やや硬めのソールの靴が向いているのかもしれない。
帰りの小仏トンネルの渋滞は17km。廻り目平から西馬込の自宅まで4時間ほどかかった。
本日の成果:トムといっしょ[5.10a]、届け手の平[5.10c]