小川山 (22) ソラマメスラブ、屋根岩5峰
2012-09-09(日)
小川山。7:30-14:00。
今回も屋根岩5峰。妻は「風姿花伝[5.11b]」を、ぼくは「私の傾斜[5.11b]」を狙っている。まず、スラブの感覚を取り戻すべく、アプローチ途中のソラマメスラブへ寄った。
1. やわらかソラマメ[5.8] RP(再)。思ったより怖くなかった。
2. ソラマメ[5.9+] OS。思ったより怖かった。特に最後のボルトから終了点までのランナウトが怖かった。目が覚めた。
さて、狙いの屋根岩5峰には9:00着。いい天気だ。
3. 風姿花伝[5.11b] ×。3テン。中間のハング部を抜けるのにてこずってしまった。ヌンチャクかけミッション終了。
4. 私の傾斜[5.11b] ×。1本目まで。オンサイトトライだが、2本目まで進まないうちにあっけなく力尽きた。しばらくムーブを探るが良く分からず。一旦降りた。降りてから、ムーブをじっくり考えた。
5. 私の傾斜[5.11b] RP。出だしの前傾部を抜けられた。続いて上部のスラブフェースへ突入。ダイクで手に足。要所々々で大レスト。手はしっかり掛かるが足は所々スラブっぽい。ロングルートゆえ集中力が途切れそうになる。ラインを読み損ねた。妻の声援で意識をつなぐ。クライムダウンして修正。何度目かのダイクへ手に足。高度感が増す。ここまで来たら落ちたくない。最後まで登りたい。登り始めてから30分程過ぎた頃、ついに終了点へ。完登。自分の力を出し切れたと思う。つかの間の余韻に浸る。廻り目平から一陣の風が吹いた。
妻は本日3トライ目で風姿花伝をレッドポイント。はじめはボルト4~5本目で苦労していたが、最終的に洗練されたムーブで落ち着いて処理していた。よかったよかった。
最後に、コミネッチフェイスの短いルートを登ってみた
6. 無名(コミネッチフェイス左から3番目)[5.10b?] OS。カチホールドのバランシーなルートだった。
7. 無名(コミネッチフェイス左から1番目)[5.10a?] OS。ホールドが少し見つけにくいけど、ガバが多かったように思う。
帰りはナナーズで買った弁当を車内で食べながら上信越・関越道経由。20km渋滞していた(佐久IC 16:15→練馬IC 19:20)。
20:00から、ワンゲルの先輩の居酒屋で、ワンゲル仲間の飲み会に合流。充実の土日だった。