研修の講師
九州へ出張し、そこで1日、とある研修の講師を行った。この手の出張は珍しいので、出発の二週間くらいまえから気にかかっていて、資料の予習やら修正やらをコツコツ準備していたものの、年度末で他の仕事も重なってしまい、万全の準備とはいかず反省点は多々あった。
上手く伝えられたこともあったし、準備や説明が不足して上手く教えられないこともあった。時間配分も難しかった。一つ勉強になったのは、人に教えるために話すことは、自分にとっても多くの学びがあるということ。自分の口から出た言葉を自分の耳で聞き取って「ああ、そういう意味だったんだ」と納得したり、自分はこんな風に考えていたのかと感心することもしばしばあった。
アウトプットするということは、知識を自分の血肉にするために大切なプロセスであると、身を持って知った。 拙い講師であったけれど、聞いていただいた人たちにとって、少しでも、今後役立つ内容であったなら良いなと願います。