クライミングとダイエット6

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身長175cm男性のダイエット記録です。前回の続き。年末年始で71kg超まで増量してしまいましたが、1月、2月の頑張りによって67kg台まで体重を減らすことに成功しました。3月中に66kgくらいまで減らすことを目論んでいたものの、例によって停滞とリバウンドに苦しんでいるうちに4月になり、現在は68kgあたりで落ち着いています。

▲2014年から現在までの体重遷移。黄色が2020年

この間、クライミングの、正確にはボルダリングのグレードはそれなりに向上し、3級だった最高グレードが1級にアップしたので、ダイエットの効果は多少なりともあったのだろうと感じています。体重が1〜2kg軽くなっただけでも、カチホールドの保持力が向上することを実感できました。

さて、身長175cmで体重68kgというのは、クライマーとしてはまだまだ重量級です。僕くらいの身長だと、きっと63kgくらいがベストなのでしょう。そこまではいかずとも、66kgくらいまでは絞りたいところですが、なかなか思うようにいきません。順調に減っていた時期と、停滞・リバウンドしていた時期とで、何が違っていたのかを振り返れば、思い当たるのはお酒です。

これまでもそうだったですけれど、停滞やリバウンドするタイミングは、仕事などのストレスから逃げるためにお酒を飲む量が増えていた時期と重なります。太らない飲み方というのはあるのかも知れませんが、お酒を飲みつつ脂肪も減らすというのは、経験上、かなり難易度が高いというか、無理な気がします。少なくとも僕にはムリ。

体脂肪を減らしたければ、まずは酒量を少なくして、それから食事のコントロールと筋トレ、最後に有酸素運動、という優先順位が正しように感じます(前にも同じようなことを書いたかも知れません)。しかし、一仕事終えた後に飲むビールの爽快感、夜中に1人でまったりとお気に入りの日本酒を味わうささやかな時間、そういうのが必要なときはあると思うので、そんな時期は減量しようとせず、太らないよう維持する期間として割切るのが良いのでしょう。

新型コロナウイルスの影響で、近隣のクライミングジムはすべて臨時休業となり、不要不急な外出を控える自粛要求(自粛を要求するというのは変な言葉ですが)もあるため、岩場で登ることもできません。自宅での自重トレーニングがせいぜいです。クライミング自体ができなくなって技術的な練習はできなくなってしまったので、せめて、体重だけでも落とせるよう、酒量を減らして食事調整と筋トレに励むとします。