堡塁岩 (2020-08-01)

最終更新日

メンバー

崎間(L、記)、RK(7歳児)、kinaco(現地で合流)

行程

  • 2020-08-01(土)
    12:30 高砂市
    13:30 堡塁岩駐車場
    14:00/16:00 中央稜南面
    16:30 駐車場
    18:00 高砂市

詳細

所用で堡塁岩へ行くついでに、RKにもこの歴史ある岩場に触れてもらおうと思い、トップロープを張れる準備をして向かう。アプローチの笹が盛大に茂っていたので、RKはなんだか行きたくなさそうだ。どうにかついてきてもらい、中央稜の頭でハーネスを装着し、必要な荷物だけ持って岩場へ向かう。

中央稜の下降路はべっとりと濡れていてなかなかに悪い。RK先行で、滑ってもすぐ止められるよう僕とRKのハーネスを連結した状態で下る。少々時間は要したものの、問題なく中央稜の下部に到着した。ここで、朝から別パーティで登っているkinacoさんと合流する。

RKに待機してもらい、チビッコフェイスにトップロープを張る。RKを呼びに行くと、すでにクライミングシューズに履き替えており準備万端だ。1回でもトップアウトできれば御の字かなと思いきや、途中休憩をはさみつつ、3回もトップアウトした。彼女はいつも楽しそうにクライミングするので、ビレイするこちらまで嬉しくなってしまう。ちょっと独り言が多すぎるけれど。

▲チビッコフェイスを登るRK

これで最後にしようかという4回目、中盤で「はー ぬけたー!」とひと際大きな声で騒ぐRK。ぐらぐらして抜けそうだった前歯にロープが当たり、その拍子に抜けてしまったようだ。口から血を滴らせて前歯を握りしめるRKをロワーダウンして、本日は終了。思い出深い夏の昼下がりだった。

▲中央稜の頭から神戸の海を眺める