登山後の激しい腰痛

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▲痛み止めと湿布

2020年末に黄蓮谷右俣へ行った後、これまで経験したことのない腰痛を味わってしまいました。下山したのは12月28日で、29日はレスト、30日と31日には筋肉痛ながらもボルダリングジムで登れたのですが、2021年1月1日~3日は寝返りもできないほどの苦痛で夜も余り眠れず、ようやく、1月4日に普通に歩ける程度に回復してきました。

症状を調べるとギックリ腰と似ているようでしたが、いきなり痛くなった訳ではなく徐々に腰痛が悪化したので、少し違うかもしれません。

念のため整形外科で診察してもらうと、骨や神経に異常があるのではなく、疲労でしょうとのことです。もし骨や椎間板に異常があって神経に影響しているなら下肢に力が入らないらしく、今回の僕はそいうい状態にはありませんでした。痛み止めと湿布を処方してもらいました。1週間程度で回復するでしょうとのことで一安心です。

今後も同じようなことがあるかもしれないので、経過をメモしておきます。

  • 2020-12-28:黄蓮谷から下山。
  • 2020-12-29:全身筋肉痛。
  • 2020-12-30:午前中に1時間ボルダリングジムで登った。筋肉痛がひどく余り登れなかった。
  • 2020-12-31:午前中に1時間ボルダリングジムで登った。相変わらず筋肉痛だが前日よりは登れた。夕方にストレッチボール(かたお)で背中から腰をセルフマッサージした。
  • 2021-01-01:風邪気味・微熱あり。昼前から腰に張りを感じ、徐々に痛みが増してきた。この日は普通に歩けた。
  • 2021-01-02:腰の痛みがピークに達し、歩行困難で、夜も余り眠れなかった。横になると痛いので、椅子に座って過ごした。
  • 2021-01-03:少し歩いてみようと近所のコンビニへ行ったら、通常の5倍くらいの時間を要した。夜になると痛みが軽減してきた。
  • 2021-01-04:リハビリのため、朝、近所の海まで往復1時間かけて散歩した。昼前に整形外科受診。夕方には、ほぼ通常どおりの速度で歩けるようになった。

腰に激しい痛みを感じたのは1月1日からの3日間で、特に2日目が辛かったです。登山で背中が極度に疲れて筋肉が張っていた状態で、短時間とはいえ2日連続でボルダリングしてしまったことでさらに筋肉が張ってしまい、加えてセルフマッサージによって筋がねじれてしまったのかなと想像しています。

今回、トレーニング不足で厳しい山行をしたツケが回った気がします。下山後にもっと体を労って、3日くらいは、しっかりレストすれば良かったです。黄蓮谷右俣の登山中、別パーティーの方に「大学の山岳部とかですか?」と学生さんに見間違われて気をよくしていましたけれど、さほど若くもないので、日頃のケアに力を入れようと思います。

遅くなりましたが、こんな僕ですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

▲7歳の娘が(水で消せるクレヨンで)窓に描いた素晴らしい富士山