イナバ物置の棚板を自作

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外で使う物は外に保管した方が圧倒的に便利なので、イナバ物置(シンプリー MJX-217EP)を年末に購入した。駐車場に置きっぱなしだった工具類、釣具、芝刈機、各種塗料などをすべて保管できて、大変すっきりと使い勝手が良くなった。

ただ、標準では棚板が2段分しかない。細々とした物も置きたいので、棚を追加しようと思ったら、純正品は一段分で約5,000円もする。4段追加したらそれだけで20,000円だ。純正品は100kgの強度に耐える設計なのでそれだけの価値はあるのだろうけれど、サシガネやビス類などの小物を置く棚を追加したいだけなので、そんなに頑丈でなくて良い。純正品は金具だけでも1個300円くらいする。

代替手段を求めて、近所のホームセンター(ナフコ)を探し回っていると、良さそうな金具を発見。8個入りで400円とお手頃。V字形とL字形があり、どちらが使えるか分からなかったので両方とも購入して試した結果、L字形が使えることが分かった。

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L字形の片方(二重になっている方)をイナバ物置のフック用穴に通して、ペンチで手前に少し引っ張ると良い感じに直角になる。幅がジャストサイズなので、こじらないとフック用穴に入らないときもある。

▲イナバ物置にステンレス棚受L型を設置した状態(本来の使い方ではない)

棚板は、オリジナルと同じ寸法(幅850mm、奥行き450mm)に9mm厚の構造用合板を切出して製作。オリジナルは裏面にリブが付いていて補強されているので、それを真似て、9mmの杉板2本をビスで取り付けた。リブを付けない場合に比べ、明らかに撓みが少なく、しっかりとしている。

▲リブを取り付けた自作棚板(裏面)
▲棚板を2枚、追加で設置

とりあえず、棚板を2枚追加して、空間を有効活用できるようになった。2枚分の棚板設置に要した費用は1,000円程と、純正の1/10にコストを抑えられた。もう少し追加したいと思う。自分なりに工夫して製作できたのが良かった。