堡塁岩(2023-09-02)

最終更新日

最近クラックを一緒に練習させて頂いているNKMさんと堡塁岩。ここに来るのは今年の4月以来。まだ残暑は続いているけれど、標高700m近い堡塁岩は涼しい。ちょっと湿度が高いけれど。

1. 電光クラックルート IV+
フォロー。

2. 凹角ルート RP(再)
残置支点は使わずカムのみで登ってみる。上部はクラックに沿って直上した方が面白い。

3. 右クラックルート IV
フォロー。

4. 檜のフェイス 5.11c/d TO
過去に何度かトライしたことのあるこのルート、そろそろ完登できないかなと取付いてみる。3ピン目からちょっとした庇状を越える部分が核心。細かいホールドに立ち込めず、3ピン目上にあるピンチ状ホールドを上手く保持できずテンション。探ってみてもムーブ解決の糸口すら掴めず、右からエスケープして中央クラックの終了点まで抜けて回収。僕にはまだ早かった。まだ今度にしよう。

▲中央稜南面のルート。真ん中が「檜のフェイス」、左が「中央クラックルート」

5. 凹角ルート IV+
フォロー。

6. 中央クラックルート V+ RP(再)
これまで左のフェイスを登ることが多かったこのルート、名前の通りにクラック沿いに登ることにする。こちらの方が自然だし面白い。V+というグレードも妥当な感じ。C0.5〜C3を1セット使用。

7. チビッコフェイス・ハング V+とその上部
フォロー。

8. ビスケットチムニー IV+ RP(再)
出だしのクラックでフィストジャム。

中央稜西面のクラックを登りたかったのだけど、噂通り巨大なスズメバチの巣が「ハチの巣コーナー」のハング部にできており、蜂が頻繁に出入りしていたので、西面でのクライミングは見送った。他には1パーティー2名のみの静かな堡塁岩だった。

▲中央稜西面のハング部にススメバチの巣がありました