蝙蝠谷 (2018-08-05)

最終更新日

メンバー:S間(L、記)、F戸、H垣

概要

毎年8月第1日曜日に行われている清掃活動に参加しました。本来は、アクセス問題の関係で登録証がなければ登れない岩場ですが、清掃活動に参加した後は登れるので、クライミングしてきました。

  • 2018-08-05(日) [晴れ]
    7:30-9:00 清掃活動 → 10:00-16:00 蝙蝠谷でクライミング → 16:30 現地解散

登ったルート

  • ナタデココ 5.10b
  • アパガード 5.10a
  • コーナー 5.10b/c

詳細

友人のK寺さんに案内頂き、最初は最も涼しいという川原エリアへ行きました。午前中は陽が当らず、地下に水流もあるとかで、猛暑日とは思えないほどヒンヤリしています。まず「ナタデココ 5.10b」からトライ開始。同行のS木さんとのじゃんけんに勝った僕がマスターでトライ。5.10bならまあ何とかなるかと思いきや、上部3ピンが難しくてテンションかけまくりでした。20mの登り甲斐のあるルート。最後の抜け口ムーブが恐ろしかったです。F戸くん、H垣くんもリードでトライ。都合4名、たっぷり時間を掛けて登ったので、回収した時点で既に13時。H垣くんは都合により一足先に下山しました。

F戸くんと僕は正面壁へ移動し、「マーメイド 5.10b/c」をトライするS木さんを見学。下部のムーブ微妙なバランス系で面白そうだなあと見ていると、左隣の「アパガード 5.10a」がちょうど空いたのでトライしました。まずは僕がマスターで取付き、レイバックで離陸。クラック沿いに登って棚で一休み。上部のガバ地帯手前のクリップホールドが見付けられず1テン。上部は爽快。F戸くんもトップロープでトライしましたが残念ながらトップアウトならず。

最後に「コーナー 5.10b/c」を僕がマスターでトライ。なんとかOS。続くF戸くんはトップロープ。今度はA0も交えて何とかトップアウトしてくれました。アルパインクライマーを目指すからには、安易に諦めずに何とかして突破する、という姿勢がとても大切だと思います。

下界より涼しいとはいえ、1トライすると全身から汗が噴き出るアツいクライミングとなりました。にもかかわらず、多くのクライマーが真剣にトライする姿には心打たれるものがあり、蝙蝠谷は本当に素晴らしい岩場だと感じました。早く通えるようになりたいのですが…。

初版:2018-08-06、最終更新:2018-08-06