天体望遠鏡で月をみた
娘が6歳の誕生日プレゼントに天体望遠鏡が欲しいというので、入門用のものを入手した。昨夜、娘と一緒に、自宅のベランダから月を覗いてみた。上の写真は、望遠鏡で拡大した像をスマホで撮影したもの。きちんと天体写真を撮っている人に怒られそうな品質だけれど、ビギナーの初作品ということでご容赦ください。
くっきり拡大されていた月に、僕はもちろん、娘も感動した様子だった。月にクレーターがあることも、模様があることも、知識としては知っていたし、写真も何度もみたことがあった。しかし、遠くに肉眼でみえる月を、望遠鏡で拡大してみたら実際にクレーターや模様がはっきりとみえるという体験をつうじて、実物として、現実のものとして、たしかな存在を認識することができた。天体観測ならではのライブ感。次は木星と土星をみてみたい。