バトルシップ 5.11d (2020-02-15)

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冬季登山靴を新調したというのに、まだ今シーズンは一度も雪山に行っていない。冷込み不足で関西ではアイスクライミングができそうにないし、仕事が立込んでいて前夜発で遠出するのも難しい、と言い訳をしつつ、フェイスクライミングに精を出している。ありがたいことに、今週も岩場でリードクライミングすることができた。

某海岸を訪れ、「スモウレスラー 5.11a」と「バトルシップ 5.11d」にトライした。

▲「バトルシップ」の核心部
  1. スモウレスラー 5.11a MRP
  2. バトルシップ 5.11d トップアウト
  3. バトルシップ 5.11d トップアウト
  4. バトルシップ 5.11d RP
  5. リービテーション 5.11c 敗退

まだ2月半ばだというのに春の気配を感じる暖かさだった。薄曇りのお陰でヌメりも少ない好条件に助けられ、目標の両ルートをレッドポイントできた。いずれも核心部はカチホールドだったので、最近の減量で向上した保持力が役立った。

スモウレスラーは本当にワンポイントだけ難しい。イメージどおり、カチのマッチからヒールフックでクリア。

バトルシップは下部のハングを越えてから上部6mくらいのカンテとフェイスを使ってのクライミングが難しかった。1便目はマスターだったのでかなり前腕が張った。ムーブは解決。2便目で登れるかと思ったけれど、最終クリップの手前、あと1手を掴みそこねて痛恨のフォール。大休憩後の3便目、先程掴みそこねた部分のムーブを修正し、淀みなく完登。この日一緒にトライしていたメンバーのうち、他に2人の完登者が出た。めでたい。