なぜジムで登るのか

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今年5月末あたりから3ヶ月間、ボルダリングジムの月パス会員となり、足しげく通った。カードキーでの24時間営業になったので、早朝時間帯に通い、平日2回、土日に1回の週3ペースで登った。

通い始めた当時は、コロナ自粛明けで体が鈍っていたこともあり、少しずつ指皮や筋力が鍛えられて、通い込むほどに登れるようになる楽しさがあった。

ところが現在、8月中旬以降は、どうにもモチベーションが低下してしまい、仕事前に早起き(4時半起き)してまで通うことが難しくなってきた。理由は2つある。

  • 登りすぎて指を痛めてしまった
  • グレードの向上が頭打ちになった

中間部のカチで耐える水色テープ課題(3-2級)に打込んでいたら、右手中指の第3間接がにわかに痛くなってきた。これまで何度も経験してきた、ありがちな痛みだ。無理しても悪化するだけなので、負荷の高い課題は避けるようになった。

そうすると、「以前登れなかった課題を登れるようになる」というクライミングの醍醐味が味わえなくなり、やる気がそがれてしまった。グレードの向上も頭打ち、というかちょっとサボると逆に低下してしまう状況。

僕はなぜクライミングしているのか。登るのが楽しくて、登らずにはいられないからだ。ジムでも、スポーツクライミングの岩場でも、沢登りでも、夏山でも、雪山でも、辛いことも恐ろしいこともあるけれど、とにかく登るのが楽しい。

時期によっては興味の対象が偏ることがあるので、今はきっとジムではない部分、沢登りとか、山深いエリアでのマルチピッチクライミングとかに、興味が向いているのだと思う。

ジムで登らずとも、週に何度も岩場や沢で登ることができれば、それがベストだと思う。しかし一般的な会社員にとってそういう生活は難しいから、平日はクライミングジムでトレーニングして、週末に山へ入るというスタイルに落着く。

そういう背景からすると、ジムではグレードを追わず、岩場に出てきそうな課題を選んで反復練習、怪我しそうな課題は避ける、という取組み方がよさそうだ。特に、コンペ用にセットされた課題は表示グレードよりも難易度が高い(?)し、怪我しそうな動きを要求される傾向にある。趣向を変えて、ジムでもマルチピッチ用のTC Proを履いて登ってみよう。ちょっと楽しみになってきた。明日は早起きできるかな。