小野アルプス (2020-12-13)

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久々に、娘のRKと2人でハイキングに出かけた。行ったことのない場所にしたいと思い、山陽道の加古川北IC近く、兵庫県小野市の小野アルプスにした。あいにく、天気は曇りだったものの、子連れで登るに適度な距離で、よく整備された登山道での快適な山歩きとなった。

RKはもう小学1年生。足腰も口先も達者になり、急登を物ともせず、生意気なセリフも交えてしっかり歩いてくれた。彼女はとてもトランプがしたいようで、山頂及び下山途中の東屋で、ババ抜きや神経衰弱をした。ババ抜きは運次第なので楽だけれど、神経衰弱は気を抜くと本気で負けてしまうので、僕としても気合を入れて望んだ。

僕1人で歩いてしまうと、つい、せかせかと先を急いでしまうのだけれど、RKと2人で歩くと、いつもより断然ゆっくりなペースとなる。トランプをしてゆっくり山頂に滞在することで、周りの登山者の楽しげな会話を小耳に挟んだり、小石を拾って歩みを止めることでじっくり展望を眺められたり、珍しい色や形の草花の存在に気づいたり、いろいろな発見があった。