クライミングとダイエット7

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身長175cm男性のダイエット記録その7。

状況

4月中旬まで順調に減量できて67〜68kgあたりで安定していたものの、新型コロナによって生活習慣が大いに乱れ、5月中旬~7月上旬はリバウンドを食い止めるのに必死でした。一時期、正月太りしていたときと同じ71kgまで増えてしまい、なんとか抑え込んでいる状況です。

個人的に、他人の順調なダイエット記録程つまらないものはないので、こうしてリバウンドに苦しんでいる方が、見ている分には楽しめるのではないかと思います。当事者にとっては辛いだけですが。

▲最近6年間の体重変化。黄色プロットが2020年

2〜4月の67kg台だった時期はクライミングの調子がとてもよかったので、もう一度この辺りまで落として、その状態を維持したいです。65kgを切りたいとか、贅沢は言いません。

考察

それにしても、いったん落ちた体重がなぜまた増えてしまったのでしょうか。心当たりとしては、

  • クライミングができなくて筋力が落ち太りやすくなった
  • クライミングができなくてダイエットに対するモチベーションを保てなかった
  • お酒を飲む量が増えた
  • 一時的な体重増加を食い止めようと、その場しのぎのジョギングを再開したものの、中断したら太りやすくなった
  • なんだかストレスを感じて食べる量が増えた(2,000~2,500kcal/日)

あたりです。

連日在宅勤務で歩く機会が劇的に減ったり、ドカ食いし続けたり、そういう決定的な悪影響があった訳ではなく、日々の積み重ねで徐々に、しかし着実にダメな方向に、体型が変化してしまいました。

一番影響が大きかったのは、これまで頻繁に通っていたボルダリングジムが休業となり、かといって岩場や山にも行ける雰囲気でなくなり、約1.5ヶ月間クライミングができなかったことでしょう。最初の半月は、自宅に設置したキャンパスボードでトレーニングに励んでいたものの、次第に飽きてやらなくなってしまいました。これではだめだと思い、5月連休はほぼ毎日4kmのジョギングをしましたが、連休明けから走らなくなってしまったら、増進された食欲だけが残されてかえって太りやすくなったという次第です。

▲とあるサービスエリアでの食事。こういう味付けの濃い一品物を食べると、翌日体重計に乗ったときに後悔します

5月も中旬になると新型コロナ対応も徐々に緩和され、通っていたボルダリングジムが、24h営業という素晴らしい形で再開しました。早朝の時間を使うことで、仕事に左右されず定期的にジムに通えるようになりました。

6月に入ると仕事も平常どおりになり、生活リズムも安定してきました。しかし、食べる量が4月以前に比べて微妙に増えた状態だったせいか、体重が徐々に増えて最大71kgまで増加しました。ただこれは、ボルダリングジム通いの再開に伴う筋力増加もあったかもしれません(5月中旬に比べると、お腹周りのぶよぶよは少なくなってきたので)。

今後

7月からは食べる量も少し減らして、さらに週1くらいでジョギングも再開したので、ピーク時期よりも1kg減の70kgくらいで安定してきました。このまま食事量に気をつけて、秋のクライミングシーズンには標準体重である67kg台を維持したいです。

ちなみに、僕は週末に体重増加する傾向があります。平日は仕事があるので間食はほとんどしませんが、土日は自由なので、何かしら食べる量が増えてしまうのです。土日は1,500kcalにコントロールするくらいでないと、進歩がない気がします。土日を制する者はダイエットを制す、という意気込みで、この夏を乗り切ろうと思います。