雪彦山 友人登路・温故知新(2025-04-20)
来週に計画しているGW山行に向けてのトレーニングとして雪彦山へ行った。予報では昼過ぎから雨予報だったので早めに出発。結果的に、ずっと曇り空で、暑くも寒くもなく快適だった。
メンバー
HYSさん、崎間
行程
- 2025-04-20(日)曇
06:00 加古川市(集合)
07:15 賀野神社
07:50 友人登路取付
10:15 三峰
10:40 温故知新アプローチ取付
11:10 温故知新取付
13:10 不行岳
13:35 大天井岳
14:20 賀野神社
15:45 加古川市(解散)
詳細
友人登路(4P、5.11b)
崎間→HYSさんの順で登る。難しい1P目はまともに登っていては時間がいくらあっても足りないのでA0で抜ける。A0するにしても、それなりにバランス感覚が必要。ボルト4本目が遠く、1手だけカチで耐える必要があり、強く握り過ぎて指が痛くなる。日頃のトレーニング不足だ。2P目は相変わらずボルトが少ない。3P目は、ランペを左上する特徴的なピッチ。ランペから垂壁に移った先の部分に苦戦してテンションを入れてしまう。最後の4P目も、所々傾斜が強くてプロテクションも古いのが多くてあなどれない。10時過ぎに三峰の頭まで抜けて小休止。カレーパンを食べる。
温故知新(3P、5.10b)
三峰からルンゼを下ってトラバースして、ブッシュ帯を上がって温故知新へアプローチ開始。誰もいないだろうと思いきや、すぐ上に先行パーティーの若者2人が登っておられた。HYSさん→崎間の順で登る。最初は垂直なカンテ。次は簡単な草付き。ここまでがアプローチで、ようやくここから温故知新のスタート。 トラバースの1P目、垂壁ガバの2P目、長く爽快なスラブの3P目、いずれも特色があって楽しめた。逆層ホールドの多い雪彦山の岩場において、ポジティブなホールドが多く万人受けするルートではと思う。アプローチまで少々手間がかかるけれど、それを差し引いても面白い。数えてみると、今回で4回目だった。
感想
継続登攀はやはり楽しい。ピッチを重ねるにつれて全身に疲労が溜まる感じと、どんどん上に登る感じが楽しい。それにしても、(雨天時の敗退に備えて)久々に50mダブルロープで登ったら、こんがらがって大変だった。