TC Proとハイアングル
これまでいくつかクライミングシューズを履いてきた。
ファイブテン
・アナサジ (1足)
・モカシムオンサイト (1足)
・ハイアングル (2足)
・クアンタム (1足)
スカルパ
・フォース (1足)
・インスティンクトレース (1足)
・ブースティック (1足)
スポルティバ
・コブラ (1足)
・ミウラー (3足)
・TC Pro (2足)
イボルブ
・シャーマン (1足)
ミレー
・ハイブリッド (1足)
計14足。クライミングを初めて10年ほどでこの数なので、コアなクライマーと比べるとかなり少ない方だろう。それでも、最近になってようやく、自分にとってのベストモデルが分かった気がする。
・スラブ、フェイス、クラック、マルチピッチ:TC Pro (EUR40と40.5)
・前傾壁、インドア:ハイアングル (US8.5)
以上だ。この2種類、サイズ違いを含めると3足あれば、僕の用途であれば事足りる。ちなみに、僕の足のサイズは左が26.0cm、右が26.5cmくらい。
TC Proはちょっと大きめのサイズ(EUR40.5)でクラックとマルチピッチでのみ使用していたけれど、ジャストサイズ(EUR40)を履いてみたら、スラブもフィエスも、これまで履いてきたどんなシューズよりも扱いやすかった。40.5の方は、購入後5年目になるけれど、2回のリソールを経ていまだに現役だ。
ハイアングルは主にインドアで使用。あまり行かないが、備中や日和佐のような前傾壁の岩場にも良い。US8.5だとややきつくて慣らしに時間がかかるので、US9.0がベストなのかもしれない。
その他の現役シューズとして、ミウラー、クアンタム、ブースティック、インスティンクトレースがまだ残っているので、これらを履きつぶすまで使いつつ、ベストシューズの3足と付き合えば、向こう3年間は新たなシューズを買わずに済みそうだ。
クライミングシューズって、新しいのを買うとワクワクするしモチベーションも上がる。けれども、一足2万円前後とかなり高価だし、買ってからしばらくは足に馴染まず、慣らし運転にけっこう手間がかかる。まあ、新鮮さがなくなる寂しさはあるけれど、まずは手持ちの駒を使い切ろうと思う。